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内子町から尾道へ / 2012年10月31日(Wed)

内子町から尾道にある「シネマ尾道」へ向かいました。
「シネマ尾道」は、『小さな町の小さな映画館』の撮影の時に訪れた映画館です。

『小さな町の小さな映画館』の主人公「大黒座」は北海道浦河町にあります。4代目館主・三上雅弘さんの長女・みちるさんが尾道の大学に進学することになって、母娘で訪れた時に駅前に映画館を発見して、遠く離れた地で一人暮らしを始める娘に、「映画館があれば人に会えるし寂しくない」と思ったと、母・三上佳寿子さんが話され、このインタビューを使いたいと考え、そのためには尾道に行かなければ・・・と出かけたのが、2011年8月のことでした。



「シネマ尾道」のボランティアスタッフは無給ですが、映画を無料で見ることができます。すぐに、みちるさんは「シネマ尾道」のボランティアスタッフになって、今までと同じように映画を見続けられる環境を手に入れます。偶然、訪問した日がシフトの日で、みちるさんとお会いすることができました。

NPO法人「シネマ尾道」は準備の段階で、映写機を手当てしていて、でも、まだ、映画館の場所の確保ができていなかったので、その映写機を倉庫に預けていたのですが、なんと、倉庫の火災で消失してしまうという大事件に遭遇してしまいます。
核となって活動していた河本清順さん(現・支配人)は、「皆さんからの善意のお金で買ったものなので、申し訳なくて、申し訳なくて・・・」と、当時の気持ちを話されていました。

火事で消失した後、「シネマ尾道」へやってくることになったのが「シネマ・クレール」の映写機。映画館にとって相棒のような映写機は「シネマ・クレール」から「シネマ尾道」へと旅をして、今も大切に使われています。
「大切に使われていたので、とても調子がよく、今まで(6年間)トラブルもありません」と、河本さんが笑顔でおっしゃっていました。

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[2012/11/04(Sun) 09:58]
森田 惠子 この記事を書いた人:森田 惠子さん
『小さな町の小さな映画館』に引き続き『旅する映写機』の製作・監督・撮影をしています。

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