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土佐山田東映/フジセントラルF-51

詳細データ

  • 高知県香美市土佐山田町東本町1-2-37
  • 30,000人
  • 1968年開館 ~ 1988年閉館
上記データは2013年時点のものです。

土佐山田東映物語

土佐山田東映

流し込み上映をしている「大心劇場」には、映写機は1台しかありません。
土佐山田町にあった「土佐山田東映」から頂いた映写機で、その片割れの映写機が、今は居酒屋になっている店頭に飾られているとお聞きして寄ってみることにしました。

急な訪問にも関わらず、当時の館主さん・山岡沖和さんは笑顔で出迎えてくださいました。
スクリーンのあった場所などを説明してくださいましたが、館内はすっかり変わっていました。でも、なんとなく入口に映画館の名残を感じたのは気のせいでしょうか・・・。

閉館してから25年も経っているに、映写機を展示されているのは、やはり、映画館への強いお気持ちがあるからだと思いました。

それにしても、この映写機は作られてから、大坂で25年ほど使われ、土佐山田で10年ほど使われ、その後、1台は展示さて、1台は「大心劇場」で25年ほど回り続けていることになります。


映写機物語

フジセントラルF-51

詳細データ

  • フジセントラルF-51
  • 富士精密工業
  • 1954年2月製

「土佐山田東映」で最初に使われていたのは、カーボン映写機。カーボン棒が燃焼により短くなるので調整が必要で、映写技師は常に映写機の傍に居なければなりませんでした。
カーボン棒の自動調整機を設置したけれど、やはり微妙な手の調節が必要だったそうです。その頃、「大坂によい出物がある」と紹介してくださる方がおられて、大坂からやってきたのが、現在店頭に展示されている「フジセントラルF-51」です。

閉館する時に、まだ、カーボン映写機を使っていた「大心劇場」に使ってもらえるのならば・・・と、椅子と一緒に譲られたそうです。「大心劇場」の現館主・小松秀吉さんの奥様が土佐山田の出身だったことがご縁になったようです。

「今でも、大心劇場で映写機が動いていると思うと、嬉しいですよ」と、山岡さんは語っておられました。

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