1. HOME
  2. あらすじ
  3. 旅したところ詳細

みやこシネマリーン/東芝TP-300

詳細データ

上記データは2013年時点のものです。

みやこシネマリーン物語

みやこシネマリーン

日本で唯一の生活協同組合の映画館です。
1997年、映画サークル「みやこシネマクラブ」が立ち上げた映画館で、当時はNPO法人という制度がなかったため、市民でなんとか映画館を! と活動して、苦労の末に生協の映画館として誕生できたそうです。

生協の店舗の2階にあり、2スクリーン。中央に映写室があって、2台の映写機が、それぞれの方向に向いて設置されています。近くに映画館はないので、遠方から尋ねてくれるお馴染みさんもおられ、広範囲から支持者を集めています。

2011年3月11日の震災により壊滅的な被害を受けた地域からいらしてくださっていた方々も多く、震災後は厳しい経営状況になっているそうですが、支配人もスタッフも、「映画館にできることは映画を上映すること」と、震災後2週間で上映を始めました。

現在は仮設住宅などを中心に巡回上映にも力を入れています。大抵の場合、支配人の櫛桁一則さんが一人で巡回上映に出て、留守を二人のスタッフが守っています。それぞれの負担は大きいと思いますが、淡々とそれをやっておられる熱い映画館なのです。


映写機物語

東芝TP-300

詳細データ

  • 東芝TP-300
  • 常盤精機製作所
  • 1997年製

1992年の開館時から設置されている映写機と支配人の櫛桁一則さんです。
設置された映写機は新品! 古い映写機を中心に訪ねていることもあって、新品なのでとてもきれいな映写機という印象を持ちました。新品と言っても20年物なのですが、新人のように感じるところが映写機の寿命の長さですね。
2台の映写機は共に円盤を使っているので、フィルムを1本に繋ぎ、巻き戻しの作業はないので、2スクリーンですが映写は一人で担当しています。

2台の映写機の間に空間があるので、DCPの機械を置くスペースはあります。
「地震の大波にも耐えたのだから、今度はデジタル化という大きな波も乗り越えたい」と、支配人の櫛桁さんはおっしゃっていて、その活動は堅実に進められています。
映画館として生き残る覚悟ができていると感じました。

ページの先頭に戻る