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国立ハンセン病資料館/フジセントラルF-6

詳細データ

上記データは2013年時点のものです。

国立ハンセン病資料館物語

国立ハンセン病資料館

唯一、展示されている映写機を撮影に出かけた「国立ハンセン病資料館」です。
1993年に、ハンセン病患者、回復者が自らの生きた証を残し、社会に過ちを繰り返さないよう訴えることを目的に「高松宮記念ハンセン病資料館」を設立。2007年にリニューアルし「国立ハンセン病資料館」として再開館しました。

広大な敷地の中、緑に囲まれて資料館はありました。1階入口近くに広いロビーがあり、作品展などのイベントが開かれることも多いそうです。2階には、常設展示室が3つ、企画展示室、図書室などがあります。

1階の映像ホールの近くに古い映写機が展示されているという情報を得て、出かけることにしました。1階のロビーから長い廊下を歩いて行くと正面に映写機が展示されていました。

昭和30年代に使われていたようですが、当時開催されていたいろいろなイベントの中でも、一番人気のあったのが映画の上映だったそうです。


映写機物語

フジセントラルF-6

詳細データ

  • フジセントラルF-6
  • 富士精密工業
  • 1952年製

展示されていたのは「フジセントラルF-61」映写機。
そして、映写機の隣に展示されていたのは消防服(法被)でした。映画館があり、消防団が組織され、学校があったことに象徴されるように、ハンセン病の方々は隔離され暮らしていたのです。

ハンセン病回復者・森元美代治さんにお話を伺いました。映画の上映は演劇や落語などの娯楽の中でも、一番の楽しみだったそうです。座布団を抱えて場所取りに走ったこと、学生時代に仲間と一緒に学校をサボって見に行ったことなど、映画と共に多くの思い出が身体の中に息づいていると感じました。

2階の図書館に残されている資料(園の会報)にも、映画の感想や映画のランキングなどが掲載され、当時の盛り上がりを感じました。映画の上映は室内を暗くするためか、1枚も写真が残っていなかったことがとても残念です。

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